2018.06.24 胎児記録(後編) 妊娠後期から出産までを綴る
妊娠後期 妊娠8ヵ月 - 妊娠10ヵ月
妊娠8ヵ月頃には胎児の動きがとても活発で、お腹も大きく重くなるため寝苦しくなりました。だんだんと動くのがしんどくなり、腰の痛みや膀胱の圧迫により頻尿に悩まされます。楽な姿勢でいるときには胎動がハッキリと感じられました。
旦那には内緒ですけど、お昼に爆食いし過ぎて助産師さんからお叱りを受けたことも…(苦笑)
旦那立ち会い出産を希望
血が見れない旦那…。「本当に大丈夫なの?」とか思ってた私ですが、旦那は覚悟を決めたご様子。
病院にもよると思いますが、立ち会い出産をする場合はパパバースプランの提出と後期母親学級を夫婦で受講することが条件になっていました。
バースプランとは
その名の通り「出産計画」です。しかし、出産は計画通りにはいかないことが多いため、実際には産院で過ごす出産から退院するまでの間、どのように過ごしたいかという希望を書き記したものになります。
パパバースプラン、いざ書こうとすると…
いくつかの質問に答える形になるのですが、用紙を持って帰ってきた当日は書くことを悩んでしまって何も書けなかった旦那。頭ではある程度考えていても、いざ言葉にしようとすると難しかったそうです。インターネットで調べたりもして、1週間後に改めて書こうとしたときは悩みながらも、血が苦手なことやビデオカメラで撮影したいや分娩中に音楽をかけたいなど自分の希望を書いたり、産まれてきた赤ちゃんにどんなことをしてあげたいかなどを具体的に書いていました。
バースプランは正解も不正解もないので素直に書けばいいと思います。パパバースプランを書くことが普段より産まれてくる赤ちゃんのことを真剣に考える時間なのかなと旦那は思ったそうです。
後期母親学級では
病院によっても多少異なる点があると思いますが、私達の場合は20組くらいが夫婦で出席されていて、まずはグループトークをします。その後は陣痛時の対応や、出産から入院までの流れを一通り学ぶことになります。ママさんもパパさんも緊張することもないので何も心配することはないと思います。
出産予定日は2018.07.03
予定日より約3週間前のある日の夜に、陣痛がきて病院に連絡。念のため病院へ向かうも病院へ到着時には陣痛もおさまり診察も受けず帰宅することに。前駆陣痛だったのかな?
前駆陣痛とは
出産前に起こる子宮収縮のことを指し、お腹や腰に生理痛のような鈍い痛みをともないます。痛みの間隔や強さもその時々でバラバラで、規則的ではありません。
別名で「偽陣痛」とも呼ばれ文字通り、本陣痛とは違い、子宮口もまだ開いていない状態で分娩には発展しません。
2018.06.22 おしるし確認
夕方過ぎ、お手洗いに行くと確認することができました。いよいよなんだと赤ちゃんからサインを貰ったのだと思います。
おしるしとは
お産が近づくと、少し子宮口が開いたり子宮が収縮したりすることによって卵膜がはがれるため、少量ですが出血します。 それが子宮頸管から出た粘液と混ざって出てきたものがおしるしです。 量や色は人によって違いますが、少し粘り気があるのが特徴です。
2018.06.24 運命の日
6:30 ~ 息子の弁当作り
陣痛?みたいなお腹の痛みがありながらも、朝から9歳の息子の野球の為にお弁当を作りました。作り終えて、ソファに横になると痛みが増してきて間隔を記録しだす。
7:00 ~ 病院へ連絡
時間外の為、産科に電話をつないでもらうまでの待ち時間がものすごく長く感じる。痛みに耐えながら助産師さんと話し、今から病院へ向かうことに。
7:45 ~ 病院到着
旦那の運転で病院へ到着。自分で歩くことが出来ず車イスでそのまま分娩室へ。強烈な陣痛と闘いながら先生方の準備も始まる。
そして…、
9:00 ~ 無事出産
予定日より9日も早く産まれてきてくれました。
身長50cm・体重2805gの元気な女の子が我が家に誕生しました。